金城次郎館 第10回展示ご案内

4月6日から6月29日の毎日曜日、うりずん「チューカー・按瓶展」が始まります。金城次郎と民窯、作家の土瓶をあわせて展示いたします。エントランスのミュージアム・ショップでは、金城吉彦個展を開催します。吉彦さんは1967年に金城次郎の長男・金城敏男の長男として壺屋に生まれ、1990年より父・敏男のもとで陶技を学びました。1999年に独立、祖父・金城次郎の窯をほかの七工房とともに継いで現在に至っています。金城次郎が読谷に工房、住居を移してから、もっぱら線刻色差し魚文の作品を作ったため、次郎一門の多くが魚文作品をもっぱらにするようになりました。そのなかで、金城吉彦は金城次郎の壺屋時代の作品群にも目を配って、独自の美意識で雑器の製作を目指しています。皆様にご高覧いただけると幸いです。 4月6日に金城吉彦さんは金城次郎館に在廊されます。貴重な機会です。ぜひご来館ください。


金城次郎館 第10回展示

常設展  

うりずん「チューカー・按瓶展」 

―民窯、作家の土瓶とあわせて

入館料 1500円


ミュージアム・ショップ企画

金城吉彦の会

登り窯から産まれるヤチムン(第1回)

入館料 無料 展示販売

日 時 2025年4月6日(日)より 6月29日(日)まで

毎週 日曜日12時(正午)~17時 開館